令和4年度のプロジェクト採択スタートアップ
先端技術を生かした都市づくりの展開

株式会社 Psychic VR Lab
(代表取締役 山口征浩)

プロダクトの概要と解決の方向性
- Web上で構成されたバーチャルコンテンツをリアルの現場においても同様に体験できるシステムを構築
- 東京の都市の魅力を効果的に訴求できる場所において、リアル空間上に、様々な情報やアート等をバーチャルコンテンツとして表示し、その場所を訪れた人々に、バーチャルコンテンツで彩られた都市を体感してもらう
- これを、一過性のコンテンツとしてではなく、継続的に都市の魅力発信が行えるようなプラットフォームの構築を目指す
バーチャル空間を用いた体感型実習での教育環境の充実

株式会社 エドガ
(代表取締役 米本大河)

プロダクトの概要と解決の方向性
- 「まさに現場にいるような経験から安全を学ぼう。」をキャッチコピーに、仮設工事計画をシミュレーションできるVRコンテンツを都立工業高校に提供
- 仮設足場/災害防止設備の計画・組立て・解体や事故防止のための安全確認作業、危険作業への対応などをVR内で失敗を恐れず繰り返し学習することを実現
- データ集計に強みを持つ独自のVRシステム「KEIKEN CLOUD」をベースにストーリー条件分岐やクイズ正答率、目線データの取得など多角的な視点で教育効果を計測。専門課程における教育DXの実現を目指す
次世代の担い手不足に悩む産業分野での先端技術活用(農業等)

GINZAFARM株式会社
(代表取締役 飯村一樹)

プロダクトの概要と解決の方向性
- ロボットを活用した離島農業のサポートとして、自動農薬散布ロボットにより、農園のアウトドアでの自律走行を想定し衛星位置を活用した高精度走行で農薬散布作業を実施。農薬散布に伴う重労働と農薬曝露の危険からの解放を目指す
- 遠隔監視とAI解析が可能なセンシングロボットにより、複数人による農場の同時監視や、遠隔での栽培指導を実施するなど、離島農業、さらには、これからの時代に適した農業サポート手法を実現。ロボットが取得した映像からAI解析による作物の生育判断を行い、目視による作業からの脱却と持続的な高品質栽培技術の確立を目指す
プロジェクトの実施時期
令和4年7月~12月頃に実施する予定です。
詳細な実施時期については、今後、各都政現場との調整により決定します。