トリプル・ダブリュー・ジャパン 株式会社

トリプル・ダブリュー・ジャパン 株式会社 写真

企業情報

会社名 トリプル・ダブリュー・ジャパン 株式会社
所在地 〒105-0001
東京都港区虎ノ門一丁目4番2号 虎ノ門東洋ビル7階
企業URL https://www-biz.co
主な事業内容 排泄予測デバイス「DFree」の企画・開発・販売

実証実験情報

実証実験テーマ ロボットやウェアラブル機器を活用した看護・介護支援
都政現場 都立病院
実施期間 令和2年11月~令和3年2月(予定)
プロダクト・サービス
の概要
「DFree」は超音波技術を活用して膀胱内の尿の溜まり具合をリアルタイム計測することで、排尿のタイミングを事前にスマートデバイス等に通知するウェアラブルデバイスです。
従来の医療機器の残尿量測定器とは異なり、常時装着およびデータの蓄積・管理を可能とした世界初の排泄予測デバイスです。
実証実験概要 都立病院の急性期・回復期等の患者に装着・活用していただき、自立排尿に誘導することで早期回復の促進を目指します。
装着・活用による患者の自立度の改善効果や看護師側の業務負担の軽減効果は、装着者と非装着者で退院までの日数や、失禁回数、トイレでの排尿成功回数を記録し、また看護師へのアンケートを用いて検証を行っていく予定です。

代表者挨拶

中西 敦士氏 写真

中西 敦士

私たちが取組む排泄ケアは、超高齢社会において重要な課題です。世界では5億人超が排泄に関する悩みを抱えており、日本では、既に大人用おむつが子供用おむつの市場を上回っています。また、被介護者にとって失禁は死ぬことより辛い、介護者も排泄介助が最も大変な業務であるとする調査結果もあります。
これまで介護分野での活用が中心でしたが、今後はリハビリなど医療分野等での活用も見込まれています。私たちは、最適な排泄ケアを行えるソリューションの提供により、排泄ケアに関わる問題解決を目指します。そして、超音波ウェアラブル技術を軸とし、誰でも簡単に高品質なヘルスケアサービスが受けられるプラットフォーム構築を目指します。

実証実験の進捗状況

実証実験の進捗状況をご報告します。