実証実験の進捗状況

開始報告

株式会社STYLY-01
株式会社STYLY-02

株式会社STYLY(旧社名:株式会社Psychic VR Lab)は2023年2月24日(金)より、新宿歩行者専用道第2号線(タイムズ・アベニュー)においてプロジェクトを開始いたしました。

東京都では、都市づくりに対する都民等参加者の関心・理解度向上を目指しており、これまで様々な情報発信などの取組みを行ってきました。今回は、東京都都市整備局と連携し、最先端AR技術によって、「西新宿の再開発の変遷」「未来の西新宿」「ビジュアライズされた東京の都市データ」を表現し、情報発信の更なる高度化を目指し、効果を検証いたします。

プロジェクト期間2023年2月24日(金)~26日(日)まで

最終報告

新宿歩行者専用道第2号線(タイムズ・アベニュー)において行われていた、株式会社STYLY(旧社名:株式会社Psychic VR Lab)のプロジェクトが2023年3月に完了しました。

株式会社STYLY(旧社名:株式会社Psychic VR Lab)は、同社のリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を活用して東京都による都市づくりの取組をARで発信し、体験いただいた一般の方にアンケートを行いました。アンケートを通じて、最先端技術を活用した情報発信による都の魅力度・取組への理解度の向上効果を検証しました。また、東京都職員には「STYLY」を活用した制作・運用方法についてもワークショップを行い、アンケートを通じて自走可能性を検証しました。

まず、東京都による都市づくりの情報発信については、体験者の9割が東京都の都市開発に対する興味・関心が向上・やや向上したと回答しました。その理由として多く挙げられていたのが、「ARの立体的・視覚的な情報が理解しやすかったから」であり、ARが人々の興味関心を喚起するのに有効であったことが検証されました。

東京都の都市開発に対する興味関心(N=92)

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東京都の都市開発に対する興味関心が向上した理由(複数回答, N=92)

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また、東京都の都市開発に対する理解度についても、体験者の9割が理解度が向上・やや向上したと回答しました。理解度向上の理由としては、体験者の5割が「都市の変遷」や「様々なデータ」がARで立体的に表現されていたことを評価しており、理解促進にもARを活用することは効果的であることが検証されました。

東京都の都市開発に対する理解(N=92)

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東京都の都市開発に対する理解度が向上した理由(複数回答, N=92)

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体験イベント実施後には、製作したARコンテンツの一部を手軽に差し替えられる仕組みも用意し、ハンズオン形式で実際に都職員が差し替えを行うワークショップも開催しました。都職員が、XRコンテンツを通じて情報発信を行うにあたり、利便性・容易性をアンケートを通じて検証しました。

参加者5名のうち、全員がXR技術を東京都による情報発信力の向上に効果的と評価すると共に、今後の活用についても好意的に評価しました。

XR技術を活用したシティプロモーションは
東京都の発信力向上に効果的と感じたか(N=5)

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STYLYを活用したシティプロモーションを
行ってみたいと思ったか(N=5)

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以上の検証結果を以て、最先端技術を活用した情報発信において、株式会社STYLY(旧社名:株式会社Psychic VR Lab)のリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」の有用性は高いと考えられます。一方で、公共の場でのARの使用やイベント実施について、運用上の課題も確認され、今後活用を加速させていくために必要な対応事項等も整理されました。

今後、本実証実験における効果検証の結果を活用し、公共調達による導入などを推進してまいります。​

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